昼は寿司、夜は秋刀魚の塩焼きと鯖のバッテラ、秋の海鮮
秋分の日。
鹿島・九十九里方面はオンショアで海のコンディションは今一な感じ。
海に行くかどうか迷った挙句、あまり楽しめなさそうだったので、昼前まで家でゴロゴロ。
とりあえず、部屋の掃除とか洗濯とか終わらせて、「このまま、休日が終わってはならん!」と思い、近所のお寿司屋さんでランチ。
前々から行こうと思っていた初めて行くお寿司屋さん。
寿司屋ってなかなか開拓するのに勇気がいるけど、一人でも「ランチならいける!」ってことで行ってみた。
結論から言うと、行って大正解だった。
正直言って、コスパ最強クラスの寿司屋さんです。
「笹寿司」さん。
上寿司が1200円!
大トロとボタンエビが入っていいてこの値段!
写真には載っていないが、これにエビの味噌汁付き。
笹寿司のランチ。上寿司。シャリは大きめのに握られていて、お腹も満たされる。当に庶民のためのお寿司屋さん。 ボタン海老はプリンとした食感、イカはねっとり。只々、旨し。
ネタのおいしさはもちろん、仕事も丁寧で手早い。
店内は常連の呑んべいさん二人がカウンターで昼から粛々と飲んでいて、その間に座ることに。
最初は気まずい雰囲気だったが、マスターも常連さんも適度にフレンドリー。
寿司の写真を撮ろうとすると、「ネットに出ちゃったら明日からお客さんがたくさん来ちゃうよ〜マスター困っちゃうだろ」みたいなことを言われたり。
マスターはインターネットとか全然興味ない感じで、食○ログがお店載せましょうかみたいなことを頻繁に言ってくるらしいのだけど、それが嫌だと言っていたり。
ネットの世界を知らない自分を騙すつもりだとか言って。
商売っ気のない感じが好感を持てた。
いい寿司屋さん。
帰りの夕方の空にはうろこ雲。
空が高い。
鯖と秋刀魚で乾杯。
夕食は鯖のバッテラ(笹寿司ではない)と秋刀魚の塩焼き。
芋焼酎の平蔵で。
平蔵は日南の焼酎なのだけど、初めて飲んだ。
甘めだけど、香りがいい。
赤芋の甘い香りが青魚の旨味を引き立てる。
てな感じで、徒歩圏内にいい店を開拓できた、充実した一日になった。