スペイン・バルセロナのグルメと観光 〜ラ・ボケリア/St.ジョセップ市場〜
バルセロナで一番行きたかったのが、ラ・ボケリア (La Boqueria)。
ラブランス通りの丁度真ん中くらいにある。
別名、セント・ジョセップ市場 (St Joseph)。
ラ・ボケリアの入り口。MERCAT. St. JOSEPH. LA BOQUERIAの看板が目印。バスに乗っていると一瞬で通り過ぎるので、事前にどこで降りるかを確認しておいたほうが良い。バス停が市場を挟む形で2個あるので、どちらかで降りて歩けばすぐ。バス停からは徒歩で2,3分くらい。
中の様子。行ったのは午前中早かったので、比較的人もまばらだった。この後、昼にかけて人が更に増えていった。
魚介類、肉類、果物類、チョコレート、チーズなど、食料品の専門店が軒を連ねる。
屋台バーや屋台レストランもあり、観光客が朝からワインやビールを飲んでいる。
生ハムのお店。吊るしているのはすべてハモン。価格は少々高めかな? チーズとハモンのスライスを小分けにして売っているので、市場で食事をする予定がなければ、買って立ち食いしながら市場を回るのも良さそう。
果物屋さんにはキウイ、もも、オレンジ、スイカなどが陳列されている。カットされた果物が透明のプラスチックのカップに入っていて、頼めば、フルーツジュースをその場で作ってくれる。
八百屋だけど果物メイン。ただただ同じ種類の商品を積み上げているだけなのに、「家の近所にこんな陳列の八百屋さんがあったら、毎日行くのに!」と思わせる。市場マジック。
早朝のレストラン。まだ、人はまばら。 ここ以外のお店は早朝でもほぼ満席で、このお店も帰る頃には満席。ラ・ボケリアで食事を考えている人は、お目当のお店が無ければ、とりあえず空席があるところに入ってみるべし。一回りしてからとかだと直ぐに席は埋まってしまうので。
ジュースを飲みながら市場の中を二周くらい歩いて、お腹が空いてきたのでブランチ。市場の中のバーを眺めて一番美味しそうだったpinoxo bar (ピノキオバー)が丁度席が空いたので、ここで食べることに。
カウンターに食材が並んでいる。マメとか、
キノコとか 、貝類とか。
店員さんに勧められて、ほうれん草のコロッケ2個。これ、すごい美味しかった。
あと、バルセロナ名物イカとマメの煮炒め。バルサミコ酢ベースの酸味と甘みのあるソースがかかっている。一人前だけど、見た目によらず結構ボリュームがある。これも豆とイカの食感が病みつきになる感じで美味しかった。
ここは二人以上で来れば、シェアする事で色々な種類の料理が食べられるから、そっちの方が楽しめると思う。