年末年始@金沢

年末年始は金沢へ。羽田からJALで。家のドアから近江町市場まで、およそ5時間。飛行機は待ち時間が多いので意外と時間がかかる。待ち時間をギリギリのところまで削ればあと1時間は早いはずだが、乗り遅れたら台無しなので、余裕ある行動で。今回、ホテルとパックになっていたので安かったから飛行機を利用したが、次回は新幹線の旅をしてみたい。夏なら、板を積んで、波は期待できないけれども、車で行くという選択肢もある。

 

小松空港到着後、シャトルバスで金沢市内へ。シャトルバスの費用は片道1130円。1時間くらい。道中、高速道路は海沿いを走っていて、ところどころ車窓から海が見えた。オンショアでサーフィンは厳しそうだったが、頭くらいの波がいたるところでブレイクしていた。大晦日と正月は風が弱まっていたので、良い波だったに違いない。寒いけど。

 

金沢市内に到着してまず向かったのは、近江町市場。前に来たのはまだ学生の頃だったと思う。あれから10年?、市場のまわりに大きな商業施設ができていて、以前の情緒は何処へやら。完全な観光地と化していて驚いた。とはいうものの、市場自体には新鮮な魚介類が色々おいてあって、お店を一軒一軒見て回るのは楽しい。最初は、近江町市場で昼食を取ろうと計画していたが、どの店も大行列だったので、断念。

 

f:id:dejerine:20170109020331j:plain

年末の近江市場。人で溢れかえっていた。

 

とりあえず、市街地に向かって歩くことに。少し離れたところで、小綺麗な定食屋を発見。入ってみると地元のサラリーマンでほぼ満席だったが、運良くカウンター席に座ることができた。魚介類を食べたかったので、刺身定食を注文。タコやブリやマグロなどと素材は、特に珍しいものではなかったが、タコはプリプリで相当に美味しかった。同行者Yはアカヤガラという魚の天丼を注文。美味しいというので、少し分けてもらうことに。外はサクサクで、中身は柔らかい白身で、噛むと甘く、天つゆとマッチして非常に美味しかった。アカヤガラ

 

f:id:dejerine:20170109020424j:plain

近江町市場から徒歩10分くらいのところの尾山神社。この近所で昼定食を食べた。

 

食後は金沢城跡を散策。風が冷たかったが、時折晴れ間があって散歩日和だった。城跡の敷地は広くて結構歩いた。

 

f:id:dejerine:20170109020507j:plain

金沢城二の丸。長い。

 

その後、夕方に忍者寺のツアーを予約してあったので、忍者寺のある、寺町、までバスで移動。1時間くらい時間があったので、近所の寺カフェで抹茶と和菓子を食す。

 

f:id:dejerine:20170109020546j:plain

寺カフェ。従業員はお坊さんではなかった。

 

f:id:dejerine:20170109020624j:plain

金箔入りの抹茶。これをよそで金沢の抹茶といって出せば、博多めんたいこラーメン的でもある。

 

で、今回のメインイベントの忍者寺ツアー。客が10人くらいのグループに分けられて、ガイドが仕掛を丁寧に説明してくれるシステム。最初に、本堂で寺の歴史などについて説明がある。忍者寺という名前だが、忍者が住んでいたわけではなく、あくまで江戸時代に防衛目的で建てられたお寺とのこと。とはいうものの、実際にこのお寺で戦はなかったらしい。中は、隠し扉や隠し階段があったり、4階建ての建屋を二階建てに見せかける構造とか、落とし穴とか、楽しい。とにかく巧妙な作りだった。

 

f:id:dejerine:20170109020705j:plain

忍者寺の裏口。外観は2階建てにみえるが、中は4階建て。殿様が一般人が参拝しているときに突然くることもあって、隠れ部屋から参拝していたらしい。

 

ホテルは忍者寺の界隈だったので、忍者寺を回った後にすぐにチェックインできた。

 

夕食は西茶屋街を経由して歓楽街へと向かう。西茶屋街は比較的小さいが、綺麗な佇まいの茶屋が建ち並ぶ。和菓子や落雁のお店があったり。夕食は金沢おでん、と思って向かった老舗赤玉は大行列。少し人が引いてから、二軒目に立ち寄ろうと2時間後くらいに再度訪れるも、今度は品切れで既に閉店。今回は金沢おでんを食べることができなかった。残念。年末でやっていない店が多い中、なんとか居酒屋を見つけて入店。福井名物鯖のへしこと金沢の地酒「手取川」の組み合わせが絶妙だった。ここでもタコ刺しが美味しかった。

 

f:id:dejerine:20170109021015j:plain

日が落ちた後の西茶屋街。茶屋街を車が走る。

f:id:dejerine:20170109020745j:plain

犀川大橋。西茶屋街を抜けた後は、この橋を渡って、歓楽街へとむかう。

f:id:dejerine:20170109020934j:plain

〆の八番らーめん。今回唯一のB級グルメ。銘酒手取川にやられていたせいか、激ウマだった。

 

2日目の大晦日は、朝から武家屋敷街巡り。街並みがいい感じだった。和菓子の老舗「たろう」にて、練りきりと抹茶で一休み。いくつか屋敷に立ち寄り、屋敷内でも抹茶と干菓子を頂いた。昼食は加賀名物の治部煮を食べ、食後にはまたしても抹茶。その後金沢駅へ。金沢駅では松任圓八のあんころを発見。お腹いっぱいだったので、夕食後ホテルに戻って食べたが、味は昔と変わらず、あんこの甘さ加減が絶妙。次の日も金沢駅に立ち寄ったが、元旦であんころ販売はなかった。

 

f:id:dejerine:20170109021104j:plain

武家屋敷街の街並み。塀の内側には普通に民家があったりして、少し斬新だった。

 

f:id:dejerine:20170109021141j:plain

抹茶とねりきり@たろう。ここのねりきりは美味しかった。

 

f:id:dejerine:20170109021223j:plain

釘隠し。部屋ごとでデザインが違う。

 

f:id:dejerine:20170109021308j:plain

昼は治部煮。焼きおにぎりとともに。

 

f:id:dejerine:20170109021403j:plain

食後の抹茶。抹茶の味は店ごと(淹れる人?)によって違う。ここのは少し薄めだった。

 

f:id:dejerine:20170109021449j:plain

金沢駅。今となっては大きな駅となった。

 

午後は寿司と昆布締め、子持ち鱈、正月料理などをつまみながら、祖母の家でゆっくりと時間を過ごした。

 

3日目元旦は、石浦神社で初詣をした後に兼六園巡り。3日目にもなると土地勘も大分付いて来た。でも今日が最終日。元旦も天気に恵まれ、時々小雨が降るものの観光日和だった。雪景色の兼六園が見られれば本当はよかったが、雪がない冬の兼六園もまた趣きがある。兼六園を回った後は、東茶屋街へ移動。元旦だったが、色々とお店が開いていて楽しめた。東茶屋街の街並みも風情があって綺麗だった。

 

f:id:dejerine:20170109021542j:plain

特別名勝兼六園

 

f:id:dejerine:20170109021632j:plain

兼六園の有名な灯篭。有名な橋の上から撮影。本当はさらに後方に立って、灯篭と橋を一枚の絵に収めたかったが、常に橋から灯篭の写真をとっている人がいて、絵にならないので撮影を断念。

 

f:id:dejerine:20170109021717j:plain

東茶屋街。西茶屋街とくらべると、大きい。

 

f:id:dejerine:20170109021808j:plain

東茶屋街でも抹茶をいただいた。これはその時に食べた落雁