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ミネソタ~サンディエゴの思い出 その9

 次回の更新から家賃を月辺り百ドル値上げするというので、渡米後早々に引っ越しをした。最初に住んだ場所は渡米前にラボの学生が見つけてくれたもので、立地も良く結構気に入っていたが、家賃意外にも諸般の事情があり引っ越しを決断した。


で、引っ越しの際、次の部屋があくまで一ヶ月シェアハウスに住んだ。シェアハウスというと賑やかなイメージがあるが、ここはそれほどでもなかった。ただリビング、シャワー、キッチンが共用になっているだけだ。世界中からの留学生が住んでいて、皆ほとんど部屋から出てこないのでたまにすれ違うくらいだった。キッチンにはいろんな国食材が置いてあって見ているだけでも楽しく過ごせた。

 

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 一時的に滞在したいえの外観。結構古い。

 

 

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中の家具は使い古されていて味があった。



今思えばこのシェアハウスに住んだ際にもっと住人と積極的にコミュニケーションをとっていれば良かったのにと思う。でも当時は仕事と生活でいっぱいいっぱい。心の余裕が殆ど無かった。周りの日本人で比較的長く住んでいる人たちが問題なく英語で会話しているのをみてただただ羨ましいと思っていた。頭では積極的に会話をしないと上達しないというのはわかっていたが、行動に移せず悶々とした日々を送っていた。どうせ自分は人見知りするタイプだし仕方ない、と自分に言い訳したりして、大きな甘えがあったと思う。


反面、異国の地で生活することで色々なものが新鮮で、日々生活することそのものが楽しくて、上に書いたようなネガティブな感情よりもポジティブな感情が優っていた。今でも当時の生活を思い出すとワクワクしてくるくらいだ。自分は最後までコミュ力に乏しかったが、状況を楽しむことができていたので、結果として長続きできたのかもしれない。