高松旅行-2
二日目は、直島の地中美術館に。自分が香川に住んでいた二十年前は瀬戸内の島で観光といえば小豆島しかなかったが、直島に限らず今はいろんな島がアートを売りに観光地化している。どちらかというとモダンアートは余り興味の対象ではないが、地中美術館については以前Y中さんが高評価を下していたので行ってみたいと思っていた。
日の出前の五時半におきて七時半自宅発。JRで高松駅まで行ってサンポートから直島行きのフェリーに乗船。フェリーにはディープな昭和感を期待していたんだけど、垢抜けた感じで座席もゆったりしてて綺麗だった。揺れもほとんどなくて道中半分位は爆睡。。
船内の様子。
船に乗ること約一時間で直島へ上陸。島の公営バスで黄色いかぼちゃが佇む桟橋へ。
曇り空のもと寂しく佇む南瓜の置物。
ここから地中美術館までは徒歩。30分位歩いたのでいい運動になった。美術館内は撮影禁止だったので入口の写真のみ。特徴としては、
建物そのものが作品になっていること、作品数は少ないが念入りに厳選していること、視覚だけでなく聴覚的な部分もこだわっていること。感性のみに頼らない計算された美を感じることができて、作品を鑑賞するのがとても心地よかった。
道中にあったオブジェ。地中美術館は感動したけど、基本、自分はこういうのに基本良さを見出すことが出来ない感性に乏しい人間。
美術館入口。チケットセンターで入場券2060円を購入。写真から館内の良さが伝わらないのが残念。
その後公営バスで農協前まで行って、街を散策。時間がなかったので家プロジェクトは回らず、食事を簡単に済ませて帰路についた。
直島バーガーと生ビールS。
姉の家に行って甥っ子達に初めて会う。で夜ご飯はほくろやというところで魚料理のコース。久々に美味しい和食をいただいた。
締めのデザート。食事と会話が怒濤のごとくなされたためメイン料理の写真を撮り損ねた。