dejerine’s blog

千葉のとある街に住むサーファーの週末日記。「海の記録」や「食」「アメリカで生活していた頃の思い出」などを気ままに書いています。

新感覚!福岡土産・ユズスコ

Y氏が二週間近くの福岡滞在から帰ってきた。

 

で、福岡お土産をいくつか貰った。

 

YUZU SCO〜ユズスコ。

 

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柚子胡椒のタバスコ・YUZU SCO. 焼き物全般に合いそうな味。

 

初めて手にした福岡のお土産。

 

程よい酸い〜いタバスコに柚子の香りに

 

ピリリと辛い旨味が凝集しとります。

 

焼餃子にかけたけど、結構いける。

 

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こんがりと焼けた餃子。これでビールも焼酎も。

 

製品についていた説明書?には色々と用途が書いてあって、中には「焼酎に!」というのも。

 

その説明書には含まれていないけど、唐揚げにも合うと思うので今度試してみよう。

 

あと、焼き魚、たこ焼き、ウェンディーズハンバーガーなどなど

 

ありがとうY氏😊

昼は寿司、夜は秋刀魚の塩焼きと鯖のバッテラ、秋の海鮮

秋分の日。

 

鹿島・九十九里方面はオンショアで海のコンディションは今一な感じ。

 

海に行くかどうか迷った挙句、あまり楽しめなさそうだったので、昼前まで家でゴロゴロ。

 

とりあえず、部屋の掃除とか洗濯とか終わらせて、「このまま、休日が終わってはならん!」と思い、近所のお寿司屋さんでランチ。

 

前々から行こうと思っていた初めて行くお寿司屋さん。

 

寿司屋ってなかなか開拓するのに勇気がいるけど、一人でも「ランチならいける!」ってことで行ってみた。

 

結論から言うと、行って大正解だった。

 

正直言って、コスパ最強クラスの寿司屋さんです。

 

笹寿司」さん。

 

上寿司が1200円!

 

大トロとボタンエビが入っていいてこの値段!

 

写真には載っていないが、これにエビの味噌汁付き。

 

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笹寿司のランチ。上寿司。シャリは大きめのに握られていて、お腹も満たされる。当に庶民のためのお寿司屋さん。 ボタン海老はプリンとした食感、イカはねっとり。只々、旨し。

 

ネタのおいしさはもちろん、仕事も丁寧で手早い。

 

店内は常連の呑んべいさん二人がカウンターで昼から粛々と飲んでいて、その間に座ることに。

 

最初は気まずい雰囲気だったが、マスターも常連さんも適度にフレンドリー。

 

寿司の写真を撮ろうとすると、「ネットに出ちゃったら明日からお客さんがたくさん来ちゃうよ〜マスター困っちゃうだろ」みたいなことを言われたり。

 

マスターはインターネットとか全然興味ない感じで、食○ログがお店載せましょうかみたいなことを頻繁に言ってくるらしいのだけど、それが嫌だと言っていたり。

 

ネットの世界を知らない自分を騙すつもりだとか言って。

 

商売っ気のない感じが好感を持てた。

 

いい寿司屋さん。

 

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 帰りの夕方の空にはうろこ雲。

 

空が高い。

 

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鯖と秋刀魚で乾杯。

 

夕食は鯖のバッテラ(笹寿司ではない)と秋刀魚の塩焼き。

 

芋焼酎の平蔵で。

 

平蔵は日南の焼酎なのだけど、初めて飲んだ。

 

甘めだけど、香りがいい。

 

赤芋の甘い香りが青魚の旨味を引き立てる。

 

 

てな感じで、徒歩圏内にいい店を開拓できた、充実した一日になった。

知られざる千葉の逸品!?ひしこの押し寿司

最近、個人的に秋刀魚や鯵などの青魚が俄にブームだ。

 

去年に比べて、とは言っても数年前と比べるとまだまだだけれども、秋刀魚の値段が安くなったからというのが1つの理由。

 

ここ二週間くらいは生の秋刀魚が安い時は100円、少しいいやつでも200円程度で手に入る。

 

新鮮な刺身も店頭に並んでいることもあり、ここ二週間ほど、秋刀魚が食卓に並ぶ日は二日に一回くらい。

 

 

で、秋刀魚の話ではじめておきなながらなんだけど、青魚の中でも今日は秋刀魚ではなく鰯の押し寿司に関する忘備録。

 

 

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福岡に帰った時に食べたカナギの塩焼き。また食べたいなあ…

 

三島へ行ったことがきっかけで、興味が湧いてきて、なんとなく昨日今日と通勤電車に揺られながら鯵のお寿司について調べていた。

 

調べたまとめは昨日のブログに載せた。

 

http://dejerine.hatenablog.com/entry/2018/09/18/234018

 

それで、調べている最中に、偶然、気になる青魚のお寿司を発見した。

 

その名は、「ひしこ押し寿司」

 

千葉の郷土料理で江戸時代からある歴史ある押し寿司らしい。

 

「ひしこ」というのは、カタクチイワシのこと。

 

つまり、カタクチイワシの押し寿司ということになる。

 

カタクチイワシと知ってまず頭に浮かんだのは、

 

「鰯はすぐ腐りそうだし、鮮度を保ったままというのはなかなか商品としてなりたないのでは?」

 

という興味半分の疑念。

 

そんな思いで、ひしこ鮨について調べてみたが情報が少ない。

 

んー流通は無いということか。

 

そんな中見つけた情報は、

 

・江戸時代から庶民の味として愛されてきた

 

・身が小さく小骨が多く処理に手間が掛かる魚で人気があまりなかった

 

・しかし、味が良く、栄養もあることから、地元(鴨川地区)の人々が商品開発した

 

・ネタのカタクチイワシは醤油や甘酢ベースの液に漬け込んだもの

 

・醤油につけず、ワサビだけを少し乗せて味わうと美味しい

 

・昆布がネタとシャリの間に入っている

 

などなど。

 

カタクチイワシは身が小さくて小骨が多いので寿司には向かないような気もするけど、どうなんだろう。

 

小骨さえなかれば味は絶対にいいとは思うけど。

 

あとは、鴨川産の長狭米というお米がシャリに使われているという記載もある。

 

 

因みに、長狭米は、「ながさまい」と読むらしい。

 

千葉では有名?

 

長狭米も初めて知ったお米だったので調べてみると、多古米と並ぶ千葉のブランド米とのこと。

 

多古米と並ぶ米となると美味しいに違いない。

 

 

 

閑話休題

 

ひしこ寿司はどこで食べられるか調べてみたけど、多くはなさそう。

 

唯一見つけたお店の名前は「なむら」

 

鴨川にお店があるみたい。

 

お店に行かなくても以前はネットで買えたみたいだけど、今は販売していないらしい。

 

まあ、通販は厳しいよね。

 

そんなわけで鰯の寿司について調べたことをまとめてみた。

 

 

鴨川に波乗りに行った時は思い出して、ひしこ寿司を是非とも堪能したい。

 

本場で食べたい!絶品・鯵寿司ランキング2018

先日のブログに書いたように、三島で「港あじ鮨」(本当は沼津で食べたかった)を初めて食べた。

 

「やっぱり青魚のことが好きだ」と改めて思わせてくれた一品。

 

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経験上、酢で締めた青魚のお寿司だと鯖が一般的で、鯵というのはあまり無い。

 

気になったので、今日は港あじ鮨以外の「鯵」の寿司弁当のついて調べてみた。

 

あじ寿司は、軽く調べた限り、湘南から伊豆にかけてある模様。

 

こっちの人はみんな知ってるのかな?

 

「まずは歴史から!」と思って調べようと思ったけど、よくわからなかったので、安易に、「食べてみたいと思った鯵の寿司弁当ランキング(1位から)!?」でまとめてみた。

 

第1位 伊豆修善寺駅「武士のあじ寿司」

 

http://www.maizushi.jp/menu/

 

武士はたけしと読むらしい。

 

そして、修善寺はしゅぜんじと読むらしい(汗)

 

「しゅうぜんじ」と思ってた。

 

変換で漢字が出てこないわけだ。

 

このあじ寿司、握りではなく、酢締めした鯵が酢飯の上に乗っているちらし系の寿司弁当みたい。

 

製造元である、舞寿司のホームページによると、お米は静岡産のコシヒカリ、鯵とわさびは伊豆産と、素材にこだわった商品とのこと。

 

「地元の素材」でというのは、駅弁魂をくすぐる。

 

酢で締めた鯵の下には香りのいい櫻葉が敷き詰められているらしい。

 

櫻葉?

 

桜餅に巻いてあるやつみたいなやつかな?

 

食べたことがないのでどんな味がするのかが気になる。

 

鯵上に乗ったレモンとわさびも食欲をそそる。

 

修善寺駅限定。

 

 

2 江ノ島・湘南「鯵の押し寿司」

 

製造元は大船軒という会社。

 

押し寿司が綺麗に8個詰め込まれている。

 

http://www.ofunaken.co.jp/free/menu

 

写真で見る限り、ネタの鯵が柔らかそう。

 

これもわさびで食べるようになっているっぽい。

 

パクパクいけそう。

 

大船駅の駅弁だけど他でも売っているらしい。

 

鎌倉、平塚、小田原駅、新宿などでも買える。

 

海上がりの昼食にいいかなあと思ったけど、飲みたくなるよね。

 

大正2年から販売されているらしい。

 

ただ、口コミによっては、大船駅以外で買うと生臭さがあることも。

 

これに限らず、鯵寿司は製造元日時を確認して買ったほうが良いかも。

 

 

3 小田原「特選・小鯵押寿司」

 

板わさで一杯ひっかけてみたい駅・小田原。

 

小田原といえば蒲鉾が有名だけど、こんな駅弁もあるのか。

 

知らなかった。

 

東華軒という会社が製造

 

http://www.toukaken.co.jp/ekiben/A-2.html#aa

 

特徴の一つは口直しの紫蘇巻きというのが入っていること。

 

これも上二つ同様、載っている鯵が柔らかそう。

 

明治36年だからこれが元祖?

 

一番歴史があると思われるこの商品には山葵が付いていないけれど、もしかして「鯵寿司に山葵」は「モツ鍋に明太子」みたいなものだったりするのかな?

 

名産品抱き合わせ商法的な(ネガティブな意味では無い)。

 

考えすぎかな。

 

 

 

てな感じで以上、今後の備忘録兼ねて鯵寿司の寿司弁当をまとめてみた。

 

いうまでもないけど、写真と宣伝じゃよくわからない。

 

ネット情報だと限界もある。

 

やっぱり実際に見て食べないといけないなあと思った。

 

そして、食べるとランキングも変わると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

波の傾斜を感じて・料理に、海に、〜メロウな敬老の日〜

日曜日は朝から千葉北方面へ。

 

南ウネリでサイズはまあまあありそう。

 

風も強くない予報。

 

先週は波が小さくて海に入れていなかったので、二週間ぶりの海。

 

体がなまっているのでハードじゃないポイントを目指す。

 

雨は降っていないけど、空は曇っていてスッキリしない。

 

連休ということもあってか、京葉は貝塚までやや混雑。

 

朝早いのに2回ほど小さい渋滞にハマる。

 

しかも九十九里有料はトライアスロンで通行止め。

 

九十九里有料道路、白子から南は無料と知ったのが半年前くらい。

 

それ以来、白子から一宮方面へ向かう時は有料道路を無料で使っていたので、久々の白子~ひとつまつを「下道」ドライブ。

 

波は胸前後で、面も整ったたる~い波。

 

全体的に混雑していたが、人が少ないピークを見つけて2時間程。

 

海上がりは秋刀魚の塩焼きと秋刀魚の握りで軽く一杯。

 

 

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今年は秋刀魚が比較的手に入りやすいので、嬉しい限りだなぁ。

 

月曜日の敬老の日も同じような時間に起きて、同じポイントへ。

 

曇り混じりだけど、日が差す時もあって、少々日に焼けてしまった。

 

波は昨日よりいい感じ。

 

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ロングライドはなかったが、何本か気持ちよく滑れた。

 

ここの波は「うねりからテイクオフできる系」。

 

そのため、面が綺麗な時は波の肌の感触というか、波の傾斜を感じることができる。

 

ほんの一瞬だけれども…

 

 

で、連休最後の晩御飯。

 

懲りずに秋刀魚の塩焼きを作ってみた。

 

昨日の秋刀魚が美味しかったからというのが一つの理由。

 

もう一つの動機は、皮が焦げ付いてしまってうまく焼けなかったので、悔しさというか、「うまく焼きたいなあ」という向上心。

 

実は、上の写真、魚の頭が右を向いているのはそのせい。

 

恥ずかしながら、反対側の皮はズル剥けwww

 

今日は、慎重に皮が焦げ付かないように火力を抑えてじっくり火を通す。

 

弱火で、秋刀魚の体からじわじわと滲み出る油。

 

この油うまく広げながら、焦げ付くのを防ぐ。

 

昨日よりはうまく焼けたかな。

 

そして今日は、1年前に買ったからしが賞味期限を迎えようとしていたので、大根おろしように買った大根を使っておでんも作ってみた。

 

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季節的には少し早いけど。

 

数日は食に困らない量のおでんができた。

 

おでんにはやっぱりからしがとても合う。

 

からしを捨てずに済みそうだ。

 

この連休はたっぷり時間があって、海に料理に、久々にゆっくりできた。

 

 

そんな感じで、「波の斜面を感じる喜び」を改めて思い出し料理を楽しんだ敬老の日でした。

いざ伊豆・三島へ!〜駅弁っていいな〜

91回目の連休。今日は敬老の日

 

遡ること3日。

 

金曜から土曜日にかけて三島へ出張。

 

仕事だけど、人生初の伊豆半島滞在で胸が騒ぐ。

 

三島は半島の根元にあるので「伊豆じゃない!」という人もいるかもしれないけど、そこらへんの区切りはよそ者の僕には良く分かりません。

 

三島は伊豆です。

 

都内から新幹線を使って2時間程で三島駅に到着。

 

品川から乗ったので、自由席は満席で1時間程立ちっぱなし。

 

東京駅から乗ればよかったと少し反省。

 

三島駅周辺は昭和感満載。

 

古き良き日の観光地臭がプンプンする、好みの街並み。

 

伊豆といえば温泉♨️ということで、一応、温泉付きの宿。

 

三島入りが予定よりかなり遅れたため、懇親会二次会から参加。

 

二次会まで時間がありそうだったので、ずっと食べてみたかった駅弁で夕食を済ませる。

 

あじ鮨。

 

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わさびは少々乾燥してカピカピだったものの、自分ですりおろすのが嬉し楽し。

 

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その土地の味と歴史が込められた駅弁。

 

駅弁は日本固有の文化でもある。

 

改めていいなと思った。

 

で、二次会。

 

旧友やお世話になったけど顔を合わせたことのなかった人達と盛り上がり流れで三次会まで。

 

宿に戻ったのが12時前。

 

もちろん温泉は断念。

 

 

任務遂行で普通に疲れたのでプチ観光のオプションは無し。

 

三島大社とか湧き水とか興味あるし、次は名所めぐりしたい。